あいさつ
看護部長
打越智子

看護部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
この度、2023年4月より緩和ケア内科の安保医師の新院長就任と同時に、看護部長に就任いたしました打越智子と申します。
病院の新たな理念である「多様な思いを大切にし、つながりと希望を育む病院」を受けて看護部も新たな理念と基本方針を決定しました。
 若葉会六甲病院は六甲山のふもとのやや高台に位置し、六甲山の山並みと眼下には大阪湾が広がる、自然豊かな環境にあります。また阪急沿線やJR沿線にもほど近く、3駅で神戸三宮へ、20分ほどで大阪梅田に到着できる便利な立地にあります。看護部は、急性期から回復期、慢性期、終末期にわたり患者さまがご退院されるまでの、患者さまの多様な思いに寄り添い、個別的な医療・看護・ケアを提供していきたいと考えます。

 超高齢化社会に突入し、数十年の看護師経験の中で看護の立ち位置も大きく変化しているのを感じています。看護師が入院患者さまのリハビリや薬剤指導、栄養指導、生活援助などオールマイティーで行っていた時代は過ぎ、多職種で連携する時代となり、それぞれの部門が入院から退院までを協働していく時代となりました。多職種で患者さまの多様な思い大切に支えるために、また 多様なサービスをつなげるために、看護は「心と心をつなぐ架け橋」となる役割が大きいと感じています。そして地域への架け橋となり、患者さまが安心して生活できる環境を提案していきたいと思っています。
 看護部は経験者の入職が多く、多様に働き方や子育て支援など、一人ひとりの生活設計に寄り添える看護体制への取り組みを行っています。また各部署の垣根を越えて協力し合い、互いに支え認め合い、風通しの良い職場風土の構築に努めています。それは職員満足へつながり、ひいては患者さま満足へつながると信じています。さらに 患者さま一人ひとり、職員ひとり一人を大切に、満足していただける病院となるように努めて参りますので今後ともご指導いただけますようお願い申し上げます。

看護部理念
  • 患者さま、ご家族との「架け橋」
    ・患者さま一人ひとりの心に寄り添った看護・介護を実践します
    ・高い倫理観を持ち、かつ安全に配慮します
  • 職員との「架け橋」
    ・互いに支え認め合い、協力し合い成長できる環境を目指します
    ・風通しの良い職場風土を構築します
  • 組織との「架け橋」
    ・多職種との連携を図り、行き届いた医療を提供します
    ・リーダーシップをとり、健全な組織運営に参画します
  • 地域社会との「架け橋」
    ・地域における役割を認識し、生活の場へとつなぎます
    ・地域とのつながりを深め、信頼される看護を提供します
看護部概要
1.病棟部門病床数看護体系勤務体系(夜勤)
急性期病棟55床10:12交代制(看護師3名)
地域包括ケア病棟42床13:12交代制(看護師2名+介護士1名)
療養病棟45床20:12交代制(看護師2名)
緩和ケア病棟21床7:12交代制(看護師2名)
2.外来・手術部門日勤
看護部教育委員会(OffJT・OJT)
主任会(リーダー会)
認知症ケア委員会
業務検討委員会
記録委員会
院内感染対策委員会・褥瘡対策委員会
教育計画
  • 院内教育委員会にて年間計画立案
  • 各委員会主催研修+e-ラーニング併用