検査科
検査室で行っている検査は、大きく分けて3つです。
患者様から採取された検体の測定を行う検体検査、心電図や超音波検査など患者様の身体を直接検査し情報を得る生理検査、内視鏡や手術から採取された組織や体液などの細胞を判定する病理検査です。
また併設する健康管理センターにて各検査業務も行っています。
緊急項目30分報告を目標に、信頼性のあるデータを迅速に報告出来るよう努力しています。
外部精度管理に参加し検査の正確さ、信頼性の確認を行っています。知識の確認や更新のため院内勉強会を行うだけでなく、新しい知見を得るため外部の学会や各種研修会にスタッフが参加しやすい環境作りに努めています。
病院を支える部門として、常に検査の信頼性を高め、業務を見直し医療の質の向上を考えています。
主な検体検査
- 生化学検査(肝機能、腎機能、糖尿病、脂質異常症など)
- 血液学検査(血球計数、血液形態など)
- 免疫検査(BNP、プロカルシトニンなど)
- 一般検査(尿検査、便潜血、体腔液など)
- 血液ガス分析
- 感染症検査(SARS-COV-2抗原、PCR、インフルエンザ、ノロウィルスなど)
- 細菌検査(呼吸器、泌尿器、血液、消化器など)
- 輸血検査(血液型、交差試験など)
主な生理検査
- 心電図検査(12誘導心電図、24時間ホルター心電図など)
- 超音波検査(腹部、心臓、頸動脈、乳腺、甲状腺など)
- 血圧脈波
- 呼吸機能検査
- 聴力検査
主な病理検査
- 病理組織検査
- 細胞診検査
ME科
ME(Medical Engineer)科では、主要な医療機器の保守管理、中央管理を臨床工学技士が行っています。
看護部と連携して医療機器の安全使用のための講習会なども行っています。