内視鏡部

②苦しくない経鼻内視鏡検査（鼻からの内視鏡検査）

→口からの内視鏡検査では、舌の根元にスコープが触れ続け、強い嘔吐感と苦しい検査になりやすいですが、鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査ではその部分に触れないので苦痛が大幅に軽減されます。

経鼻内視鏡検査は、鎮静剤を使わずに鼻腔や咽頭への局所麻酔だけで受けることもできます。さらに、検査後にご自分で車の運転が可能です。なお、経鼻内視鏡検査でもご希望があれば鎮静剤を用いた検査を行っています。経鼻の際には経鼻内視鏡用極細スコープ5.4mmを使用致します。

③鎮静剤で苦痛を軽減する経口内視鏡検査（口からの内視鏡検査）

→当院は鎮静剤を用いた胃カメラ検査を行っておりますので、口からスコープを入れる恐怖心や、スコープを喉の奥に通す際の強い嘔吐を感じずに検査を受けることができます。胃カメラのスコープは1cm未満であり、極細スコープを使うことでより楽な検査を実現しています。また、鎮静剤の種類、使用方法に関しては熟練した内視鏡医が行いますので、安心して検査を受けることができます。検査自体は５～10分程度で終了します。