私達の病棟本館3階の窓からは季節ごとに様変わりする神戸のシンボル六甲山と、和歌山までをも見渡せる雄大な大阪湾の眺望が広がっています。この恵まれたロケーションの中、入院患者様にはゆったりと療養生活を送っていただいています。
療養型病棟とは、急性期の治療を終え病状が安定された方のリハビリ訓練や、日常生活動作の向上を目指し、医療だけでなく介護を含めた、総合的ケアを提供する病棟です。
私たちは、個々の患者様が有する能力を最大限引き出せるように、生活の視点から全人的なケアを目指しています。もし、急性期医療が必要となった場合には、ご本人とご家族に相談の上、一般病棟に移り速やかな検査、治療を受けていただけるように万全のサポート体制も整えております。
4人部屋・3人部屋・2人部屋・個室・特室があり、全部で45床です。 浴室は、機械浴と一般浴と2種類あり、患者様の状況に応じて介助を行っています。 談話室は、お食事・レクリエーション・体操・談話など多目的に使用しています。
一般病棟から引き続き担当する主治医とともに、看護師、看護補助者が専門的な看護、介護を提供いたします。他にもリハビリを担当する理学療法士、薬の管理と相談を行う薬剤師、入院から退院までの相談、情報提供を行うケースワーカー等複数の専門職によるチームサポートを行っています。