六甲病院は、1950年に国家公務員の保険福祉施設として開設されました。現在、国家公務員やその家族に限らず、地域住民の方にも利用していただいています。急性期病棟、地域包括ケア病棟、緩和ケア病棟、療養病棟、健康管理センターを備え、人間ドックや健康診断も行っています。高度急性期病院での治療を終えた患者さんの受け入れや、在宅や施設で療養されている患者さんの救急入院やレスパイト入院にも対応しています。 病院の特色として、75歳以上の入院患者様が大半を占め ています。院外からも 講師を招き、継続的に老年看護に関する研修を行っています。 |
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継続教育やキャリア開発は、教育委員会が中心となり計画的に支援しています。医局や薬局、ME科など他部門の協力を得た研修も実施しています。医療 安全や感染防止委員会の勉強会はタイムリーに急遽開催されることがあります。兵庫県看護協会会館も近く、看護協会主催の研修受講や、近隣の看護学部を設置 する大学の公開講座参加など院外での学習の機会も恵まれています。 看護職員は、経験者の入職が多いです。経験者の方は過去の経験を発揮でき、新人の方はゆっくりとした教育計画の中で成長できる環境があります。またママさん看護師も増えています。育児休業後は、短時間勤務や夜勤免除など柔軟な働き方ができるよう支援しています。 だ れもが私生活との調和が取れた働き方ができ、明るくイキイキと皆さんの力が十分に発揮できる看護部を目指します。そして、チームメンバーが協力して「優し さ」の上に「確かな知識と技術」を備え、患者様やご家族の思いに「真摯な態度」で応える看護を提供していきたいと考えています。 看護部長 佐野 朱 |
病棟部門 | 看護単位:4単位 療養病棟 45床 急性期病棟(外科、整形外科、内科)52床(地域包括ケア病床9床を含む) 地域包括ケア病棟 42床 緩和ケア 23床 |
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看護体系 | 10:1 急性期病棟 13:1 地域包括ケア病棟 20:1 療養病棟 7:1 緩和ケア病棟 |
看護方式 | 受持制 受持制+チームナーシング |
勤務体制 | 三交替勤務、二交替勤務、手術室勤務 |