看護部ホームページをご覧いただきありがとうございます。
六甲病院は2022年7月に国家公務員共済組合連合会から医療法人若葉会に新たに生まれ変わりました。この度、2023年4月より緩和ケア科の安保医師が新院長に就任と同時期に、看護部長に就任いたしました打越智子と申します。
病院の新たな理念である「多様な思いを大切にし、つながりと希望を育む病院」を受けて看護部も新たな理念と基本方針を決定しました。
若葉会六甲病院は六甲山のふもとのやや高台に位置し、六甲山の山並みと眼下には大阪湾が広がる、自然豊かな環境にあります。また阪急沿線やJR沿線にもほど近く、3駅で神戸三宮へ、20分ほどで大阪梅田に到着できる便利な立地にあります。看護部は、急性期から回復期、慢性期、終末期にわたり患者さまがご退院されるまでの、患者さまの多様な思いに寄り添い、個別的な医療・看護・ケアを提供していきたいと考えます。
超高齢化社会に突入し、数十年の看護師経験の中で看護の立ち位置も大きく変化しているのを感じています。看護師が入院患者さまのリハビリや薬剤指導、栄養指導、生活援助などオールマイティーで行っていた時代は過ぎ、多職種で連携する時代となり、それぞれの部門が入院から退院までを協働していく時代となりました。多職種で患者さまの多様な思いを大切に支えるために、また多様なサービスをつなげるために、看護は「心と心をつなぐ架け橋」となる役割が大きいと感じています。そして地域への架け橋となり、患者さまが安心して生活が出来る環境を提案していきたいと思っています。
看護部は経験者の入職が多く、多様に働き方や子育て支援など、一人ひとりの人生設計に寄り添える看護体制への取り組みを行っています。また、各部署の垣根を越えて協力し合い、互いに支え認め合い、風通しのよい職場風土の構築を積極的に行っています。それは職員満足へつながり、ひいては患者さま満足へつながると信じています。患者さま一人ひとり、職員一人ひとりを大切に、満足していただける病院になるように努めて参りますので今後ともご指導いただけますようお願い申し上げます。
看護部長 打越 智子
「TUNAGARI ~看護は心と心をつなぐ架け橋~」
各部署の垣根を越えて看護と看護をつなぎ、職種の違いを超えて看護と多様なサービスをつなぎ、看護は患者さまとの心と心をつなぐ架け橋となる。
それは病院にとどまらず、地域・社会の人々との個々とのつながりへと広がる医療の実現を目指します。
1.患者さん、ご家族との「架け橋」
2.職員との「架け橋」
3.組織との「架け橋」
4.地域社会との「架け橋」
病棟部門 | 看護単位:4単位 療養病棟 45床 急性期病棟(外科、整形外科、内科)52床(地域包括ケア病床9床を含む) 地域包括ケア病棟 42床 緩和ケア 23床 |
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看護体系 | 10:1 急性期病棟 13:1 地域包括ケア病棟 20:1 療養病棟 7:1 緩和ケア病棟 |
看護方式 | 受持制 受持制+チームナーシング |
勤務体制 | 三交替勤務、二交替勤務、手術室勤務 |