当院 前病院長笹田明徳が正六位 瑞宝双光章の死亡叙位・叙勲を受賞しました。 平成27年3月26日、当院院長室においてご遺族に伝達されました。
笹田明徳前病院長は、昭和45年3月神戸大 学医学部を卒業し、同大学研修医・副手を経て、昭和47年7月神戸大学医学部付属病院医員となり昭和54年1月には虚血性心疾患の病態生理特に左心機能に関する研究の成果を基にした研究論文により神戸大学から医学博士号を授与された。 昭和52年 兵庫県立淡路病院の外科医長に就任し地域医療の発展に多大な貢献をした。昭和60年 神戸大学第二外科助手・講師の職を経て平成6年助教授に昇任。消化器外科、特に肝・胆道系の進行がんに対しては、いち早く対外循環装置を導入し、肝切除術の研究を行っていた。 平成9年に当院病院長に就任し、約18年にわたり病院の管理者として病院の管理運営に当たってきました。 この度生前の、功績が評価されての受賞となりました。